日本ハムのドラ1清宮、注目の入寮 学ラン&リュックでバットケース担ぎ玄関へ

入寮した日本ハムドラフト1位の清宮幸太郎=千葉・鎌ケ谷二軍施設(撮影・開出牧)
3枚

 日本ハム・ドラフト1位の清宮幸太郎内野手(早実)が8日、千葉・鎌ケ谷市の勇翔寮に入寮した。午後1時40分、家族の運転する車で到着。学ラン姿にリュック、バットケースをかついで玄関に入った。第一声は多くの報道陣に「うわ、すごいな」と驚きの表情。入寮の心境を「まだまだ先のことだと思っていたが、今日という日を迎え、早く環境に慣れたい」と語った。

 野球道具や生活必需品以外で、こだわりのグッズなどを持参したか問われ「特にないですね。欲しいものあれば言おうと思いましたが…。ないですね」と、笑顔で頭をかいた。野球一色の生活に向けて「今まで以上に野球に対する時間が多くなる。バッティングはもちろん、守備も任されたところでしっかりできるよう練習したい」と、意気込んだ。

 午前中には大谷翔平投手がグラウンドで練習を行い、さらに祝日ということもあって多くのファンが集結。「清宮君、頑張って!」という声援が飛んだ。テレビカメラは13台、20人以上のカメラマンから無数のフラッシュを浴びて笑顔。寮の入り口には白線で描かれた“立ち止まり禁止エリア”が設けられ、私服警備員も含めて複数態勢で清宮をフォローした。

 また、先月29日に父方の祖父・幸一さん、今月4日に母方の祖母・中江千恵さんが逝去。「寂しかったですが、入寮前にお別れができたので。天国で見守ってくれていると思います」と語った。

関連ニュース

編集者のオススメ記事

野球最新ニュース

もっとみる

    スコア速報

    主要ニュース

    ランキング(野球)

    話題の写真ランキング

    写真

    デイリーおすすめアイテム

    リアルタイムランキング

    注目トピックス