ヤクルトのドラ1村上「人工芝は新鮮」三塁手用グラブも使用

 ヤクルトの新人8選手が8日、埼玉県戸田市の戸田球場で、ランニングやキャッチボールなどで約1時間半、体を動かした。

 ドラフト1位の村上宗隆捕手(17)=九州学院=は、転向予定の三塁手用グラブを使用。軽いノックも受け「人工芝は初めてで新鮮な感じ。土とは全然違う」とグラウンドの感触を確かめた。練習後には約30分にわたり、列を作るファンにサインした。

 9日には新人合同自主トレがスタート。高校通算52本塁打を誇り、日本ハム・清宮、広島・中村奨と並ぶ世代屈指のスラッガーは「彼らの方が自分より全然上。プロの世界でどれだけ追いつけ追い越せでできるか」と成長を期した。 

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