斎藤佑、30歳シーズンへ悲壮決意「野球がどこまでできるか…」昨年1勝

 日本ハム・斎藤佑樹投手(29)が9日、自主トレを行う米国・グアムに出発するため、成田空港で取材に応じた。年明けに鎌ケ谷の2軍施設でブルペン入りするなど、プロ8年目のシーズンへ向けて調整は順調。さらにコンディションを仕上げるため、現地では過酷なトレーニングを敢行する予定で「走り込んで投げ込んで、100%に状態を持って行きたい」と意気込んだ。

 節目の30歳となるシーズン。昨季は6試合の登板で1勝に終わっており「野球がどこまでできるか分からない。野球ができるということをちゃんと感じながらやりたい」と、悲壮な決意も口にした。

 早実の後輩であり、日本ハム・ドラフト1位の清宮幸太郎内野手が鎌ケ谷で新人合同自主トレをスタート。「僕も負けないように頑張るだけなんで」と力強く語り、搭乗ゲートをくぐった。

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