ヤクルト・ドラ1村上 初日から激走「負けないぞと」新人合同自主トレ開始
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ヤクルトの新人合同自主トレが9日、埼玉県戸田市のヤクルト戸田球場で始まった。衣笠社長ら球団幹部、1、2軍の首脳陣が視察する中、新人8選手はランニングやキャッチボールなどを行い、プロとしての第一歩を踏み出した。
ドラフト1位の村上宗隆捕手(17)=九州学院=は、インターバル走では常に上位で激走。「きつかったです」と苦笑しつつ「とにかく気持ちで走った。負けないぞと。それしかない」と気合をみなぎらせた。
小川淳司監督(60)は、冒頭で「今日の気持ちを辞めるまで忘れずに頑張ってほしい。プロ野球に、チームになれることが一番大事」と訓示。「体力をつけることを考えて、2月1日にしっかりスタートできるように」と求めた。