ヤクルト・ドラ1村上、サード一本!小川監督が断言
ヤクルトの新人合同自主トレが9日、埼玉県戸田市の戸田球場で始まった。視察した小川淳司監督(60)は、三塁に転向するドラフト1位・村上宗隆捕手(17)=九州学院=の内野手としての将来性に好印象を口にした。
キャッチボールやノックを受ける姿に「内野手としてやっていた雰囲気がある」と頬を緩めた指揮官。高校通算52発の打撃を生かすため「捕手はやらない。サード一本でやらせる」とあらためて断言した。また、トス打撃を見た宮本慎也ヘッドコーチは「バットの扱い方は、さすがドラ1」と認めた。
高校生ルーキーはキャンプ2軍スタートが球団方針。インターバル走では常に上位だった“金の卵”は「負けないぞと。とにかく気持ちで走った」と気合十分で初日を終えた。