立命大・辰己始動「成績残し ドラフト1位が目標」
今秋ドラフト上位候補の立命大・辰己涼介外野手(3年・社)が9日、京都市内の立命大グラウンドで始動した。「ドラフト1位が目標。何か突出した成績を残したい」。大学最終年の目標として「首位打者」、「2季連続ベストナイン」、「春秋のリーグ戦でそれぞれ最低3本塁打」を目標に掲げた。
体脂肪率6%の引き締まった体で、50メートル走5秒7、遠投120メートル。バックスクリーンに叩き込むパンチ力もあり、大学通算11本塁打。まだ細身ながらソフトバンク・柳田を彷彿(ほうふつ)させる西日本の大学No.1野手だ。
後藤監督は「走攻守全てがすごい。今まで見てきた中で能力はダントツ」と評価する。17年のDeNAドラフト1位・東に続き、立命大から2年連続ドラフト1位指名を目指す。