東大野球部が始動 新スローガンは「一丸」97年秋以来の最下位脱出へ結束
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東京六大学リーグの東大が13日、都内の東大球場で始動した。主将の宇佐美舜也外野手(3年・桐朋)が、新スローガン「一丸」を横断幕に“書き初め”し、今春の勝ち点2獲得へ意気込んだ。
横断幕への直筆スローガンは昨年からスタート。昨秋、15年ぶりの勝ち点獲得し、浮上へのきっかけをつかんだ。「チームとして一つにまとまろう」と頭脳派集団の主将らしく、達筆な文字で新たな目標を掲げた。
大黒柱の日本ハムドラフト7位・宮台康平投手(22=東大)ら主力が卒業し、真価が問われるシーズン。97年秋以来の最下位脱出へ、赤門軍団は結束力で勝負する。