ソフトバンク・松田「若返り」帰国 グアム自主トレ打ち上げ、手応え
グアム自主トレを打ち上げたソフトバンク・松田宣浩内野手(34)が16日、確かな手応えを“お土産”に帰国した。入団2年目から行っている常夏の島でのトレーニング。プロ13年目のシーズンに向けて「若返り」をテーマに汗を流し、「最高の練習ができた。過去にないほどの仕上がり」と福岡空港で充実の表情を浮かべた。
連日、気温30度超のグアムで走り込んだ。例年、自主トレ期間中は一度しか行わない約4キロの長距離走も、今回は8日間のトレーニング期間で2度実施。スタートからゴール地点まで緩い勾配が続く坂道を必死に駆け上がった。
「2度もできたのは、しっかり体が仕上がっている証し。ここからは生きた球を打ち込みたい」。17日以降は母校の亜大に場所を移し、打ち込みのレベルを上げていく予定。宮崎でのキャンプインへ向け、準備に余念がない。