日本ハム清宮 最強キタサンブラックに興味津々
日本ハムドラフト1位の清宮幸太郎内野手(18)=早実=ら高卒新人4選手が18日、千葉・鎌ケ谷の2軍施設で、JRA競馬学校騎手課程34期生の生徒3人と交流した。乗馬体験を楽しんだ清宮は、歴代最多タイのG17勝&生涯獲得賞金歴代1位を誇るキタサンブラックについて興味津々。超一流への道を思い描いた。
昨年12月。有馬記念で有終の美を飾ったブラックの姿は、今も清宮の心に染みついていた。「血筋とか、どういう物語があるのかですね」。名馬の父・ブラックタイドの全弟がディープインパクト。18歳の青年は自身の運命と重ね合わせた。
「DNAは絶対大事だと思いますし、今の父親と母親じゃなかったら自分はないですし。そういうのはすごい大事だと思います」
キタサンブラックは先行逃げ切り型だが、清宮は「自分のペースは守ってやりたいので」と“追い込み型”であると説明。家族に感謝し、目指すのは最強への道。まずは、レギュラー争いという名のレースを勝ち抜く。