西武 秋山&浅村が稲葉JAPAN初選出へ
西武の秋山翔吾外野手(29)と浅村栄斗内野手(27)が、3月にオーストラリアとの強化試合に臨む侍ジャパンのメンバーに選出される見込みとなったことが21日、分かった。秋山は昨年3月のWBC以来、浅村は2013年秋の台湾遠征以来の日本代表入りで、稲葉監督の下では初めて日の丸を背負うことになる。23日に正式発表される。
侍ジャパンでは13年秋以来のチームメートとなることが有力となった2人はこの日、埼玉県所沢市でトークショーに参加。浅村が「2人で引っ張りたい。お互いがいいシーズンを送れたら優勝が見える。自分が打点王、秋山さんが首位打者を取れたら」と言えば、秋山も「自分たちのプレーや言動がチームに影響を与える立場になった。話し合って(いい方向にもって)いけたら」と呼応した。
西武では同じ11年にレギュラー定着。互いに高め合ってきた2人は、約800人のファンの前で08年を最後に優勝から遠ざかるレオをけん引することを誓った。日本を代表する選手に成長したコンビが、10年ぶりの頂点への原動力となる。