日本ハム・ドラ1清宮“早稲田会”入りた~い 早実の大先輩・斎藤佑と初2ショット
同じ血が通う温かみを感じ、それが安心につながる。日本ハムのドラフト1位・清宮幸太郎内野手(18)=早実=が24日、日本ハムの早大OBらによる食事会“早稲田会”への入会を希望した。「憧れの人」と話す早実の先輩・斎藤佑もメンバー。「誘っていただければいいかなと思います」と話した。
昼下がり、木漏れ日が差し込む鎌ケ谷の室内練習場。新人合同自主トレが終わり、清宮がストレッチをしていると憧れの人が近づいていた。大先輩の斎藤佑が優しく言葉をかけてくれた。公の場では初のツーショットだ。
「ケガのことだったり、早実のことだったりです。『焦らず』みたいな感じで、『今は無理する時じゃない』と。心強いですね」
この日も打撃練習は回避したが、ノックなどでは軽快な動きを披露。右手母指基節骨骨挫傷からの回復は順調で、合同自主トレ休日の25日は「治療とかに充てられれば」と話した。26日の再検査を経て、いよいよ28日に渡米。早実の魂も胸に、戦いの舞台へ走りだす。