ヤクルト守護神候補・カラシティー、バーネット超えだ!セーブ球団記録更新誓う
ヤクルトの新外国人、マット・カラシティー投手(26)が24日、成田空港着の航空機で来日した。最速159キロの守護神候補は、15年のリーグ優勝に貢献したバーネットが持つ年間41セーブの球団記録更新を誓った。
速球と三振が取れるフォークが武器で、昨年は3Aでリーグ最多21セーブを挙げた。「目標は40セーブ」と意気込んだ直後、球団記録を聞くと「バーネットは知ってるよ!更新を狙う?もちろん!!」と上方修正した。
26歳での来日はバーネットと同じ。入団決定後、同僚となるブキャナンにメールで連絡し「日本の野球は基本に忠実で、ボール球に手を出さない」と情報収集する勤勉さもある。優良助っ投になる資質は十分だ。
14歳で知り合ったカトリーナ夫人(27)と昨年11月に結婚。金髪の美人妻に助言され、きれいにひげをそって新天地を踏んだ。「日本に来られてワクワクしている。“シティー”と呼んでくれ」と目を輝かせた右腕が、逆襲の鍵を握る。