東海大相模 プロ注目4番森下「打倒・大阪桐蔭」宣言

 「選抜高校野球大会選考委員会」(26日、オーバルホール)

 プロ注目の東海大相模(神奈川)・森下翔太外野手(2年)は「打倒・大阪桐蔭」を宣言した。7年ぶり10度目のセンバツ出場が決まり「目標は優勝です」と、闘志を燃やした。

 この冬、門馬敬治監督(48)はセンバツに向けて「頭ひとつ抜けているのが桐蔭だ」と選手を鼓舞。これを受け、森下も「チーム全体で打倒・大阪桐蔭でやっています。柿木、根尾をイメージしながら練習し、映像も見ています」と、ライバル心をみなぎらせた。

 高校通算44本塁打を誇る右の大砲。昨秋の公式戦では打率・512、5本塁打、23打点と大暴れした。この冬は肉体強化に力を注ぎ、体重も3キロ増。180センチ、78キロのスラッガーは「チームを勝たせる1本を打ちたい」と意気込んだ。

 昨秋、右手を骨折したエース・斎藤礼二投手(2年)の状態も順調に回復しており、「ここからしっかり準備していきたい」と門馬監督。主砲の森下を中心に、センバツでは3度目となる頂点を狙う。

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