ソフトバンク・王会長、ムネリンに「早く契約を」 春季Cメド立たず
ソフトバンク・王貞治球団会長(77)が29日、チームで唯一契約未更改の川崎宗則内野手(36)について言及した。川崎は昨季、両アキレス腱を痛め7月末に離脱。リハビリに加え、コンディション不良もあってオフの各種行事を欠席していた。ここまで契約に至っていないが、王会長は「リーダーとしてもチームに必要。早く本来の形で、一日でも早く契約できるように」と待つ姿勢を示した。
簑原孝宏球団統括本部副本部長は「まだ本人と会っていない。本人と会わないことには」と進展がないことを明かし、現実的には2月1日からの春季キャンプ参加のメドは立っていない状況だ。近況を知る関係者によると、回復途上にはあり軽めのランニングを行うなど日に3~4時間、体を動かせる状況だという。