中日・松坂が初ブルペン 「今のところ順調」 首脳陣も安心

 中日・松坂大輔投手(37)が30日、沖縄・北谷での合同自主トレで初めてブルペン入りした。立ち投げでカーブを交えながら25球。竜加入後、公の場で初となるブルペンでの投球を見守った森繁和監督(63)ら首脳陣も順調な調整に目を見張った。

 セットポジションで20球投げ、西武時代をほうふつとさせる豪快なワインドアップで5球。「5、6割」の力で計25球を投げ、フォームを確認するためにカーブも6球交ぜた。

 「キャッチボールの延長。特に周りは意識せず、自分のことを考えてやりました。今のところ順調。開幕に向けてアピールしていかなきゃいけない立場だけど、あまり意識過剰にならないように、落ち着いたキャンプを過ごせたら」。高ぶる気持ちを抑えながら、プロ20年目の春を迎える。

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