ＤｅＮＡは１月３１日、春季キャンプ地の沖縄に入り、宜野湾市内の宿舎で１・２軍合同のミーティングを開催。今季の優勝をつかむため、アレックス・ラミレス監督（４３）は“鬼キャンプ”とすることを宣言した。

　２年連続Ａクラスという結果に、あぐらをかくことはない。ラミレス監督は「この２年間、ただラッキーでＡクラスになったのではなく、より強くなって必ず優勝をすると選手へメッセージを送った」と明かした。

　そのために「初日からハードワークをしていく」と宣言。バントや走塁の強化を今年の目標に掲げているが「そういったものは去年よりも長く、量も多くなると思う」と徹底した技術向上を図る。

　「去年ミスが多かったものを徹底的に、率先してやる」とラミレス監督。実戦の中だけではなく、明確に早出や居残り練習で課題練習の量を増やすことで、より勝利への意識付けをしていく構え。２０年ぶりの栄冠へ、ラミレス監督が“鬼”になる。