ヤクルト、初日から10時間超の猛練習!宮本ヘッド「やらないとしょうがない」
「ヤクルト春季キャンプ」(1日、浦添)
ヤクルトはキャンプ初日から首脳陣の予告通り、厳しさ全開の練習が繰り広げられた。
セレモニーなどがあったため、開始時間は午前10時過ぎと遅めだったが、以降はほぼノンストップ状態。アップを終えると、ボールを使用する前にいきなり全員が12分間走をこなした。
20人の投手陣もほとんどが初日からブルペン入り。野手陣は6種類の打撃練習メニューを各自2時間ぶっ通しで行うなど、メイングラウンドでの練習が終了したのは午後6時過ぎだった。
野手陣はその後、室内に移動してトレーニングやスイングを続行。最後の荒木と山崎がウエートトレーニングを終えて、施設を後にしたのは、午後8時35分。宮本ヘッドコーチは「去年ああいう成績だから、やらないとしょうがない。ヨソも練習しているんだから。やれるだけのことはしないと」と最下位からの躍進を狙う。地獄のキャンプは、約10時間半の猛練習で幕を開けた。