オリックス・中島 三塁“殴り込み”福良監督「いい人間を使います」
「オリックス春季キャンプ」(2日、清武)
今年から三塁に再コンバートされるオリックスの中島宏之内野手(35)が2日、三塁の守備位置に入り、ノックで軽快な動きを披露。「言われたところで一生懸命頑張ります」と明るい表情で話した。
三塁には昨季105試合を守った小谷野がいる。福良監督は「小谷野と2人、三塁のつもり。ナカジは一塁に不安があるから三塁が一番いい」と説明する。西野も三塁に挑戦しており、競争はし烈を極める。今キャンプのテーマに競争を掲げる指揮官は「いい人間を使います」と言い切った。
ベテランも「いつもみんなと競争。結果を出すだけ。このキャンプはどろどろになったろうかなと思ってる」と言いながら、打撃練習で早くも快音を響かせていた。