日本ハム有原、右肩炎症で離脱 別メニューでノースロー
「日本ハム春季キャンプ」(2日、スコッツデール)
有原航平投手が米アリゾナ州スコッツデール市内の病院でMRI検査を受け、「右肩の炎症」と診断されたことを球団が発表した。
帰国せず現地に残留し、しばらくノースローで経過を観察する方針。1次キャンプから帰国後に再検査を行う。
有原は広報を通じ「キャンプイン直後で残念ですが、まずは早く治すことに専念します。今できることに集中して取り組み、リハビリに励んでいきたいと思います」とコメント。栗山監督は「自分のペースで、自分のやるべきことをやってくれると信じています」と神妙な面持ちだった。
有原は、早大から14年度ドラフト1位で日本ハムに入団。1年目に8勝を挙げ、先発ローテの柱に成長。昨年は開幕投手を務め、今年も候補の一人とされてきた。