オリックス、大阪桐蔭・藤原を徹底マーク 関西の逸材“流出”阻止だ

 オリックスが今秋ドラフト1位候補として大阪桐蔭・藤原恭大外野手を徹底マークすることが5日、明らかになった。

 長村裕之球団本部長は以前から「今年は関西に楽しみな選手が多くいる」と地元選手への注目度を上げている。大阪桐蔭にはほかに根尾昂内野手がおり、報徳学園・小園海斗内野手と並ぶ逸材。また、天理・太田椋内野手は父がオリックス打撃投手とあってこちらも目が離せない存在だ。

 その中でも藤原は特別だ。球団関係者は「彼はバファローズジュニアでプレーしていますから縁があると思っています」と話す。藤原は小6だった2012年のNPB12球団ジュニアトーナメントでエース兼主力打者としフル回転。本塁打を放つなど大活躍。その後も順調に育ち、俊足強肩強打の高校No.1外野手となった。

 オリックスは昨年の育成ドラフトで稲富(三田松聖)、東(神戸弘陵)を指名したが、本ドラフトでは06年の土井(履正社)を最後に関西の高校生の指名はない。逸材“流出”を避けるためにも熱視線を送っていく。

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