ヤクルト復帰の青木が入団会見「やり残したことはヤクルトで優勝すること」
メッツをFAとなり、ヤクルトに7年ぶりに復帰した青木宣親外野手(36)が6日、沖縄県那覇市のチーム宿舎で入団会見に臨んだ。
小川淳司監督(60)と壇上に並んだ青木は、背番号23のユニホーム姿も披露。復帰決断の経緯については「ポスティングで行った後も(衣笠)社長、小川監督は毎年声をかけてくれて有り難かった。メジャー優先で探していたが、移籍市場が遅いことはきっかけになった。ヤクルトに迷惑がかからないのは(キャンプイン前の)ここまでかなと思った」と説明した。
目標については「個人的なものは日本(復帰)1年目なので手探り」としつつ「早く順応できれば結果は出せると思う。日本に(以前)いた時のような成績を残したい」と言及。「2011年は優勝を逃して、日本時代は一度そこで止まっている。そこから前に進みたい。自分のやり残したことは、ヤクルトで優勝すること」と宣言した。
青木は7日の第2クールから1軍キャンプに参加。小川監督は「明日からすぐに本隊という風には考えていない。コンディションを優先して、できるところは一緒にやって、期間をおいてから合流ということになる」と見通しを明かした。