中日 松坂フィーバーで警備員増員へ 安全確保に尽力
「中日春季キャンプ」(6日、北谷)
中日・松坂大輔投手(37)に絡む不測の事態が起きないよう、キャンプ第2クールの7日から、2人の警備員が本格的に密着することになりそうだ。
第1クール中にはランニングを終えた松坂にサインや写真を求めて、ファンが立ち入り禁止エリアを越えてごった返したことがあった。5日には警備員2人が時折、動線確保などにあたったが、関係者は「7日からも2人付けるかもしれない」と強化を示唆した。
警備員はあくまでファンの安全確保を第一の目的とした交通整理担当で、混乱を避けることが最大のミッション。第2クール初日の7日には、キャンプ3度目のブルペン入りを予定する松坂。15年に手術した右肩の状態も悪くない。周辺に混乱が起きなければ、完全復活へ後押しにもなるはずだ。