ロッテ涌井が2日連続ブルペン入り「まだまだ時間はある」自己流調整で開幕目指す
「ロッテ春季キャンプ」(7日、石垣島)
海外FA権を行使してメジャー移籍を目指したものの、実現せずに残留した涌井秀章投手(31)が2日連続でブルペン入りした。
味園ブルペン捕手を相手にキャッチボールで17球、片ヒザをついてもらって32球、さらに仕上げに立ち投げで11球を投げた。
涌井は「まだまだ時間はいっぱいある。実戦が始まるまで自分のやりたいことをやる」と自らの調整方で乗り切る構えだ。
さらに「この時期、毎年遅いと言われるけどその時期(開幕)に間に合えばいい」とあくまでも照準を3・30開幕に向けていることを強調した。
涌井は昨年、キャンプ打ち上げ前日の2月20日に205球を投げ込んでいる。