ロッテ・ドラ1安田、紅白戦「4番・三塁」でデビュー「期待に応えたい」
「ロッテ春季キャンプ」(8日、石垣島)
ロッテのドラフト1位・安田尚憲内野手(18)=履正社=が10日の紅白戦で「4番・三塁」でデビューする。この日、井口監督が明かしたもので、安田は4連発で「エッ、本当ですか?」と繰り返した。
首脳陣の『鉄は熱いうちに打て』の方針だ。井口監督は「エッと思うか、それともヨッシャと思うか。本人の意識次第」と話したが、本人は「驚いた。でも、自分のスイングで期待に応えたい」と言い切った。
前日の7日のシート打撃で二塁打を含む2安打を放った。指揮官も「シートから紅白戦になって投手も厳しくなる。どうやって対応していくか」と楽しみにしている。予定されている紅白戦は3試合。安田は全試合で4番に座る。未来の主砲が第一歩を踏み出す。