中日・松坂ブルペン「100球未満」に 06年には1日333球投げたことも
「中日春季キャンプ」(11日、北谷)
中日・松坂大輔投手(37)が11日、今キャンプ中に一度のブルペン入りで球数を100球未満に制限する考えを明かした。西武やソフトバンク時代には3桁の球数を投げてフォームを固めていた。右肩痛再発の不安と状態の良さを踏まえた調整で、完全復活ロードを進む。
松坂といえば、徹底的な投げ込みでフォームを固めるスタイル。西武最終年だった2006年の春季キャンプで1日に333球を投げたこともあったが、「100球より抑えめに?今のところは」と少ない投げ込みで調整していく。
この日は投内連係を見学し投手や野手の動き、サインプレーを確認。12日に5度目のブルペン入りを予定する松坂は「予定は未定ですから。投げても(球数は)少ないと思います」と笑みを浮かべた。