【スコッツデール(米アリゾナ州)共同】再び捕手を務めることを視野に入れている日本ハムの近藤が12日、米アリゾナ州スコッツデールで行われたキャンプの紅白戦で2本の二塁打を放つなど活躍し「力強いスイングができている。しっかり対応できた」と手応えを口にした。
三回の打席で逆方向の左越えへ強烈な適時二塁打を放った。五回には中越えへ鋭い打球を飛ばして2打席連続で長打をマーク。昨年は6月に腰部椎間板ヘルニアの手術を受けて長期離脱し、57試合の出場にとどまったが、打率4割1分3厘を記録。それでも「(去年と)体は変わっている。体に合った感覚でやっていく」と慎重に話す。