日本ハム・ドラ1清宮1軍への思い「すごく芽生えた」28日ラミゴ戦から競争本格化

 日本ハムのドラフト1位・清宮幸太郎内野手(18)=早実=が26日、滞在先の東京からチームとともに札幌入りした。開幕1軍争いが本格化する28日の台湾・ラミゴ戦(札幌ドーム)から、持ち味の打力でアピールし、競争を勝ち抜くと意気込んだ。

 アリゾナ、沖縄でのキャンプで貴重な経験を積み、1軍への思いがますます強くなった。「このメンバーの中に入って一緒にやりたい、戦いたい思いはすごく芽生えた」と素直な思いを明かした。

 いよいよプロでの生存競争が始まる。この日、栗山監督は「幸太郎だから、というのはない。真っ白。ほかの選手と一緒。結果が出なければあれだし」と、高校通算111本塁打の怪物も特別扱いしない考えを示した。

 もちろん、25日のヤクルト戦で2四球を選んだ内容は「すごく意味がある。打てるバッターはボールを振らない」と高く評価する。それでも1軍枠争いの対象選手に変わりはない。開幕まで期限を設けずじっくりと見極める姿勢だ。

 それは清宮も望むところ。「しっかり自分の色を表現できるように。そうすれば、おのずと結果もついてくると思う」。北海道は入団会見を行った昨年11月末以来。本拠地での初打席を前に「雰囲気が違うと思う。どんな感じなのかな」。自然体で結果を残す。

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