巨人、インフル渦でキャンプ前倒しで打ち上げ 坂本勇「実戦の準備はできてきた」
「巨人春季キャンプ」(27日、那覇)
インフルエンザの感染拡大を防ぐため、予定より1日前倒しして、キャンプを打ち上げた。
罹患(りかん)者と、侍ジャパンに合流する小林、田口以外の選手は、この日のうちに帰京の途に就いた。最後に思わぬ形でキャンプを終えることになり、高橋監督は「こういう形になりましたけれども、ここまではそれぞれが頑張ってくれたかなと思います」と話した。
選手は各自のタイミングで球場を後に。主将の坂本勇は「しっかり振り込むこともできましたし、実戦に入れる準備はできてきたかなと思います」とし、選手会長の菅野は「ここまで順調です。今後のオープン戦でイニング数を増やしていって、万全の状態で開幕戦を迎えられるように、しっかりと調整していきたいと思います」とコメントした。