野球くじ20年の導入を視野に協議 遠藤元五輪相明かす
超党派のスポーツ議員連盟幹事長の遠藤利明元五輪相は1日、プロ野球を新たにスポーツ振興くじの対象に加える構想について、東京五輪が開催される2020年の導入を視野に入れ、日本野球機構(NPB)などと協議していることを明らかにした。
同日の自民党スポーツ立国調査会の会合で「20年に野球が(五輪の)種目になるので、その時にスタートできないかということで、水面下で協議している。まだ簡単な状況ではないが、作業を進めている」と述べた。NPBと12球団も導入の可否について検討を始めている。