上原浩治も? “おじさんの星”日本球界で奮闘する40代選手たち

 米大リーグ・カブスからFAとなり、所属先の決まっていない上原浩治投手が、日本球界復帰の意思を表明。古巣の巨人入りも有力視される中、4月で43歳となるベテランの決断に注目が集まっている。

 ベテランは戦力としてだけでなく、豊富な知識も備えており、チームに与える影響は大。“おじさん世代”のファンに夢、希望も与える貴重な存在だ。押し寄せる世代交代の波にあらがい、今なお奮闘する、球界の40代選手に注目した。

 【岩瀬仁紀】74年11月10日生まれ、球界最年長の43歳。左腕から繰り出す切れ味抜群のスライダーを武器に、プロ野球の最多登板および通算セーブ数記録保持者。昨季も鉄腕ぶりを発揮し、リリーフの一角として50試合に登板した。

 【松井稼頭央】75年10月23日生まれ、42歳。両打ちから安打を量産し、メジャーでも活躍。NPB通算2084安打。現役続行にこだわり、楽天を退団して今季から西武に加入した。プロ生活をスタートさせた球団で、もうひと花咲かせる。

 【福浦和也】75年12月14日生まれ、42歳。ロッテ一筋25年。巧みなバットコントロールで、広角に打ち分ける。残り38本に迫った通算2000安打も見据え、バットを振り続けている。

 【新井貴浩】77年1月30日生まれ、41歳。昨季も代打、主軸としてスタメンに名を連ね、100試合に出場。勝負強さを発揮し、打率・292の好成績を残した。3連覇を目指すチームに欠かすことのできない大ベテラン。

 【福留孝介】77年4月26日、40歳。攻守にセンス抜群。昨季も主軸としてフル回転し、127試合の出場で打率・263、18本塁打、79打点をマークした。阪神では主将も任され、チームの精神的支柱としても存在感は絶大。

 【荒木雅博】77年9月13日、40歳。華麗かつ鉄壁な守備力で日本を代表する選手となり、通算2000安打も達成した。若手を鼓舞し、チーム再建に尽力する。

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