DeNA浜口、左肩違和感で侍ジャパンを回避「迷惑をかけて申し訳ない」
日本野球機構(NPB)は2日、侍ジャパンに選出されていたDeNAの浜口遥大投手が左肩の違和感を訴えたため、3日から行われるオーストラリアとの強化試合を回避すると発表した。同日にチームを離れる。
浜口は昨年、威力のある直球と落差の鋭いチェンジアップを武器に、ルーキーながら10勝。ソフトバンクとの日本シリーズでも八回1死まで無安打投球の快投で、チームを勝利に導いた。
稲葉監督は「浜口のチェンジアップは外国人選手に非常に有効」と高く評価。20年の東京五輪を見据えて左腕を招集し、期待感を示していた。
無念の離脱が決まった浜口は「監督、コーチからそういう風になったと言われました。選んでいただいたのに、迷惑をかけてしまって申し訳ない」と肩を落とした。