オリックス総帥 イチローにエール&ラブコール「長年思っている」
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オリックスの総帥・宮内義彦オーナーが6日、米大リーグ・マリナーズへの入団が決定的となったイチロー外野手にエールを送った。
この日、大阪市内のホテルで行われた激励パーティーに出席した宮内オーナーは「彼が望んだことだから。向こうに行く限りはしっかり頑張って欲しい」と活躍を願った。
マーリンズからFAとなったイチローに対し、2000年まで9年間プレーしたオリックスは日本球界復帰の場合は入団を受け入れる姿勢を示していた。報道陣から「ゆくゆくはオリックスで」と問われた宮内オーナーは「それはずっと思っていること。長年思っている」とラブコールも送った。
オリックス時代のイチローは、7年連続首位打者など数々のタイトルを獲得、1995、96年の連覇に貢献した。00年シーズン終盤にポスティングシステムを利用してのメジャー挑戦の意向を表明し、01年からメジャーで活躍。一方で毎オフ、日本で自主トレを行う際には神戸市内のオリックス室内練習場やほっともっとフィールド神戸を利用している。