日本ハム・上沢が開幕投手へ猛アピール MAX146キロで4回2安打1失点
「オープン戦、オリックス-日本ハム」(7日、ほっともっとフィールド神戸)
日本ハムの先発・上沢が4回2安打1失点。中島に一発を浴びたが、上々の投球で首脳陣にアピールした。
二回は先頭のマレーロをカウント2-2と追い込み、最後は内角142キロ直球で見逃し三振。続く中島に左翼席へ運ばれたが、後続の安達と伊藤は冷静に抑え込んだ。吉田正、ロメロ、マレーロのクリーンアップと相対した四回は3者凡退。最速146キロの直球を軸にカーブを織り交ぜ、的を絞らせなかった。
「全体的にちゃんと投げられたかなと思います。(一発を打たれたのは)カットボールなのですが、もっとコースを意識して投げれば良かったです」
前回登板した1日の台湾・ラミゴ戦(札幌ドーム)も、3回無安打無失点。昨年の開幕投手・有原が右肩炎症で2軍調整中となっており、30日・西武戦(札幌ドーム)のマウンドは現在空き状態。結果を残し続ければ、右腕にチャンスはある。