溝口礼菜「悔しい」ノーバン始球式ならず 女子フェンシングの東京五輪メダル候補
「オープン戦、日本ハム10-7DeNA」(10日、鎌ケ谷スタジアム)
フェンシング女子フルーレの溝口礼菜(早大1年)が始球式に登場した。「JAPAN」のジャージーに身を包んでの投球は、途中からゴロに。「練習したのに悔しいですね。でも帰り際、日本ハムのベンチにいた選手の皆さんから『良かったよ』と声を掛けられて、とてもうれしかったです」と振り返った。
2020年東京五輪では、メダルの有力候補の一人とされている。球場に詰めかけた3878人の温かい拍手を忘れず、自身の競技で精進していく。