中日・松坂5四死球…ワインドアップ解禁の影響?3回3安打2失点「収穫は球数」
「オープン戦、中日3-5西武」(14日、ナゴヤドーム)
中日・松坂が粘った。3回で5四死球も3安打2失点。「収穫があるといえるのは、球数を投げたことぐらいですかね」。前回4日の楽天戦(ナゴヤドーム)より1イニング多く、76球を投げられたことにはうなずいた。
一回2死一、二塁で浅村に甘くなった初球のシュートを中前適時打にされた。三回は自らの野選が絡んだ無死満塁から2点目を失った直後に、2者連続死球を与えた。
ワインドアップを入団後初めて解禁し「しっくりきていない。感覚が良くなくても振りかぶっていこうと決めていた」。試したかったこだわりが投球に影響したかもしれない。
森監督は「内容はこれから本人がレベルを1つ上げるとか、いろんなことを考えてやると思う」と次回登板に期待を寄せた。順調なら23日からのロッテ3連戦(ナゴヤドーム)で登板する見通しで「より多い球数、イニングを投げられたらいいなと思います」と松坂。4月3~5日の本拠地開幕・巨人3連戦を目指す思いは変わらない。最終関門をクリアして開幕ローテをつかむ。
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