センバツ球児もタイブレーク制に関心…選手たちの本音は?

大阪市内で開催されたセンバツ出場36校の主将による「キャプテントーク」
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 第90回選抜高校野球大会(23日開幕、13日間・甲子園球場)に出場する36校の主将による「キャプテントーク」が15日、大阪市内で開催され、今大会から導入されるタイブレークが話題となった。

 「聖地でのタイブレーク第1号をやってみたいか」という質問が飛んだが、各校主将の手は挙がらず。一方、練習や8日から解禁された練習試合でタイブレーク対策をしているかを問われると、半数近くの主将が手を挙げており、本番へ向けての準備は着々と進められている。

 投手の故障予防の観点から導入されたタイブレーク。質、量ともに豊富な投手陣を誇る星稜(石川)では、普段からピッチャーの投球回数を制限しており、竹谷理央主将(2年)は「登板後には接骨院に行っている。冬場はそんなに投げない」と自らの故障対策も明かした。

 新ルールについては、先攻の方が有利ではという声も上がるなど、新たなドラマへの期待も高まっている。

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