ヤクルト山田哲順調フルスイング弾「シーズンをいい状態で迎えられる」
「オープン戦、ヤクルト7-6日本ハム」(17日、神宮球場)
豪快な一発だった。一回、ヤクルト・山田哲人内野手(25)が2ボールからマルティネスの高めの球をフルスイングすると打球は左翼ポールを直撃。2月25日・日本ハム戦以来のオープン戦2号ソロとなった。
「逃さずに打てた。いいスイングができてますし、良かったと思います」。3年連続トリプルスリーを目指した昨季は、打率・247など不本意な成績に終わった。完全復活を期す今季。春季キャンプでは猛練習で体を鍛え抜き、この日の試合後も予定通りにティー打撃を行った。準備に抜かりはない。
「順調にきている。このまま思うようにやれば、シーズンをいい状態で迎えられると思います」。がっちりとつかんだ確かな手応え。開幕からの打棒爆発に、しっかりとつなげる。