21世紀枠の膳所などが甲子園練習 石川主将「エラー出し尽くした」

甲子園のマウンドの感触を確かめる膳所高校の手塚皓己=甲子園(撮影・持木克友)
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 第90回記念選抜高校野球大会(23日から13日間、甲子園球場)の甲子園練習が18日から始まり、21世紀枠で59年ぶり4回目の出場となる膳所(滋賀)など5校が本番の舞台で汗を流した。

 序盤のノックでは硬さが見られミスが出たものの、徐々に軽快な動きを見せた。主将の石川唯斗捕手(3年)は「きょうエラーは出し尽くしたんで」と笑みがこぼれた。

 第2日第3試合に行われる日本航空石川(石川)との初戦に向けて“予習”もばっちりだ。甲子園の印象を「フェンスが低くて観客の方の顔が見えやすい。1プレー1プレーで観客の方の反応によって試合の展開が変わっていくと思う」と分析した。日本航空石川の試合映像もチェック済み。本番へ向け、持ち前のデータ野球で聖地1勝をつかみにいく。

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