日本ハム・上沢、2軍戦で2回1安打無失点 焼き肉→胃腸炎から完全復活

 「イースタン、日本ハム1-0巨人」(22日、鎌ケ谷スタジアム)

 体調不良で調整が遅れていた日本ハム・上沢直之投手が先発し、2回1安打無失点と安定感抜群の投球。当確ランプがともる開幕ローテ入りへ、問題なしをアピールした。

 初回2死から亀井に左前打を許したが、続く宇佐見は落ち着いて一ゴロに打ち取った。二回は3者凡退に抑え「全ての球種で抑えられたのは良かったです」と納得の表情。「いい状態をキープしたいです」と前を向いた。

 開幕投手の候補にも挙がっていたが、6回無失点と好投した13日・広島戦(マツダ)の後に、予想外のアクシデントに見舞われた。試合後に焼き肉店で胃袋を満たし、直後に腹痛を発症。病院で検査を受けた結果、「胃腸炎」が判明した。翌日は通常の食事ができず、38度を超える高熱にも苦しみ、体重は約3キロ減ってしまった。

 それでも、回復は早かったという。「食生活を見直すきっかけになりました。神のお告げかな…(笑)」と肉食から路線を変更し、現在は魚中心の生活。「脂っこい物を食べたくなくなりました。逆に体の調子がいいんです」と笑顔で話した。

 次回は27日のイースタン・ロッテ戦(浦和)に先発予定で、5イニング以上を投げる予定。順調にいけば、4月3日・楽天戦(楽天生命パーク)のマウンドに向かう見通しだ。

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