鈴木スポーツ庁長官 “バサロ”投法でノーバン始球式

開会式を行う選手たち=甲子園(撮影・中田匡峻)
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 「選抜高校野球・1回戦、聖光学院-東筑」(23日、甲子園球場)

 スポーツ庁の鈴木大地長官(51)が始球式を行った。

 白いシャツに野球帽姿でマウンドに上がると、両手を大きく挙げて観客席にあいさつ。水泳選手時代の泳法「バサロ」を思わせる、大きく振りかぶった投球フォームを披露した。山なりの高めの球はノーバウンドで捕手のミットに収まった。投げ終えると、笑顔で東筑の先発投手・石田旭昇投手(3年)と握手した。

 試合前の開会式では、平昌五輪日本代表の活躍を引き合いに「次はみなさんの番です」と選手たちを激励。「郷土の期待と誇りを胸に正々堂々、高校生らしいはつらつとした全力プレーを期待しています」と、感動あふれるプレーを呼びかけていた。

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