選抜高校野球第３日は２５日午前９時から３試合が行われる。

　第１試合で昨秋明治神宮大会覇者の明徳義塾（高知）が関東大会優勝の中央学院（千葉）と激突する。

　中央学院のエースで４番、“二刀流”大谷拓海投手（３年）はプロ注目の逸材。明治神宮大会でも明徳義塾と対戦し、ホームランを放ったが試合は３－５で敗れた。聖地でのリベンジを目指す。明徳義塾・馬淵史郎監督のさい配にも注目が集まりそうだ。

　第２試合は富山商（富山）－智弁和歌山（和歌山）。ドラフト上位候補のスラッガー・林晃汰内野手（３年）を筆頭に、強打を誇る智弁和歌山打線。富山商のエース・沢田龍太投手（３年）がどう立ち向かうか。

　第３試合は智弁学園（奈良）－日大山形（山形）。日大山形はエース・佐藤洸太投手（３年）ら投手陣に安定感がある。対する智弁学園は出場校中トップのチーム打率・４２３を誇る。