ヤクルト・館山、開幕ローテつかんだ!四回途中1失点「強く投げられた」
「オープン戦、日本ハム3-1ヤクルト」(25日、札幌ドーム)
37歳のヤクルト・館山が開幕ローテ6人目の座をつかんだ。オープン戦初登板初先発は四回途中で4安打1失点。最速149キロを計測するなど球威十分で「力んだ分だけ強く投げられた。よかったかなと思う」と手応えを口にした。
三回には近藤を143キロのシュートで空振り三振。押し出し死球を含む与四死球4も「修正できる程度」と強い球を投げられたからこそのズレだと捉えた。小川監督は「微調整すれば、ペナントレースでも十分に投げていけるかな」とローテ入りを示唆した。
昨年10月に右肩と右肘を手術。復活を信じて9度目の手術に踏み切った“松坂世代”のベテランは「彼らの頑張りは励みになるし、僕の頑張りも刺激になってくれればいい」と強い意志を胸に16年目のシーズンに向かう。