楽天、開幕戦から左胸裏に「77」のロゴ 仙さん「77」永久欠番正式発表
楽天は26日、すい臓がんのため1月4日に逝去した星野仙一球団副会長(享年70)が監督時代に付けていた背番号「77」を永久欠番にすることを正式発表した。球団初の日本一に導いた闘将の功績に対して敬意を表し、決定した。
19日に行われたお別れの会で、三木谷オーナーが弔辞の中で「永久の宝物として取っておきたい」と意向を明らかにしていた。球団では、ファンのための番号として、スタメン9人に次ぐ10人目のメンバーという意味で「10」が欠番となっているが、個人の永久欠番は初めて。今季は開幕戦・ロッテ戦(ZOZO)から、チーム全員が、ユニホームの左胸裏に「77」のロゴを縫い付けて臨むことも決まった。
また、全員が背番号「77」のユニホームを着用して戦う4月3日の本拠地開幕戦・日本ハム戦では、マウンドのプレート後方に「77」のロゴを付けることも発表された。