慶応と彦根東の“進学校対決” センバツ第6日の見どころ

 28日に行われる選抜高校野球第6日の注目カードは、第1試合は彦根東(滋賀)-慶応(神奈川)の進学校対決。慶応のエース左腕・生井惇己投手(3年)は昨秋の公式戦で54回1/3を投げ13失点。防御率2・15、61奪三振と力がある。彦根東のエース増居翔太投手(3年)がスライダー、カーブ、チェンジアップを織り交ぜ、慶応打線をどこまで失点を防げるかが鍵となる。

 第2試合は乙訓(京都)-おかやま山陽(岡山)。甲子園初出場の乙訓は昨秋の公式戦3本塁打の宮田康弘外野手(3年)、19打点を挙げた中川健太郎内野手(3年)の両中軸打者が看板。昨秋の中国大会を初優勝したおかやま山陽も全試合2桁安打を放ち、強力打線が武器。打撃戦も予想される。

 第3試合は松山聖陵(愛媛)-近江(滋賀)。松山聖陵はエースの土居豪人投手(3年)が188センチの長身から最速144キロの直球を投げ込む。昨秋の公式戦7試合で60回を投げ自責12。防御率1・80と安定。対する近江も金城登耶投手(3年)と林優樹投手(2年)の2枚看板で打線を抑えたい。

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