近江が初戦突破で滋賀県勢通算50勝 彦根東とアベック勝利

好投を見せる近江の林=甲子園(撮影・持木克友)
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 「選抜高校野球・2回戦、近江8-5松山聖陵」(28日、甲子園球場)

 近江(滋賀)が13安打で8点を奪い、松山聖陵(愛媛)に打ち勝った。この日第1試合で初戦突破した彦根東に続く勝利で、滋賀県勢春夏通算50勝目を挙げた。

 0-1の二回、2番・中尾雄斗内野手(3年)の2点適時打など6本の単打を重ね、一挙5点を挙げた。三回には、有馬諒捕手(2年)が、この日2打点目となる適時打を放ち1点を追加。四、六回にも1点ずつを加えた。

 主将の中尾は「つなぐ意識で、大きなのは狙わず逆方向を意識した」と振り返った。この日は同じ滋賀県彦根市にある彦根東も初戦突破。昨夏滋賀大会で敗れた相手と同日の甲子園初戦で「先に負けられない」と意識して挑み、アベック勝利を遂げた。

 松山聖陵は2-8の七回、2死から2連打と四球で満塁とし、押し出し死球と一、二塁間の内野安打で2点を奪った。近江と同じ13安打を放ったが得点は5点。エース・土居豪人投手(3年)の乱調も響いた。

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