明徳・馬淵監督、逆転サヨナラ負けに「3ランで勝って3ランで負けた。僕の人生みたい」

9回裏無死一,二塁、日本航空石川・原田に逆転サヨナラ3ランを打たれぼう然とする明徳義塾・市川投手(手前)=甲子園(撮影・佐藤厚)
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 「選抜高校野球・3回戦、日本航空石川3-1明徳義塾」(30日、甲子園球場)

 明徳義塾(高知)がサヨナラ負けで8強入りを逃した。

 1-0で迎えた九回、プロ注目のエース右腕・市川悠太投手(3年)が右前打と四球で無死一、二塁のピンチを招くと、3番・原田竜聖外野手(3年)に左翼席へサヨナラ3ランを浴びた。初球を運ばれた市川は「スライダーが抜けて甘く入った。ボールから入るつもりだった。最初から調子が悪く、自分の投球には納得いかない」と悔しがった。

 中央学院との初戦では、1点ビハインドの九回に4番・谷合悠斗外野手(3年)の劇的なサヨナラ3ランで勝利をものにした。馬淵史郎監督(62)は「3ランで勝って、3ランで負けた。劇的な僕の人生みたいです」と話した。

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