センバツ史上初の1大会サヨナラ本塁打3本 1日2本のサヨナラ弾も初

延長10回裏創成館2死、松山は中越えにサヨナラ本塁打を放つ=甲子園(撮影・佐藤厚)
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 「選抜高校野球・3回戦、創成館2-1智弁学園」(30日、甲子園球場)

 今大会初の延長戦は、創成館(長崎)が1-1の十回、3番・松山隆一外野手(3年)が今大会3本目のサヨナラ本塁打を放ち智弁学園(奈良)を下し、初の準々決勝進出を果たした。

 第1試合の日本航空石川-明徳義塾(高知)が日本航空石川の3番・原田竜聖外野手(3年)に左翼席へサヨナラ3ランを放った。1日2本のサヨナラ本塁打は初めてだ。

 また、サヨナラ本塁打で敗れた明徳義塾は、初戦の中央学院(千葉)戦で4番・谷合悠斗外野手(3年)が、サヨナラ3ランを放っており、1大会3本のサヨナラ本塁打も初めてだ。

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