巨人菅野、天敵・福留に打ち込まれ「選手として情けない」まさかの5失点黒星

 「巨人-阪神」(30日、東京ドーム)

 巨人・菅野智之投手が、7回を投げ12安打5失点と打ち込まれた。被安打12は自身ワーストとなった。 過去3戦3勝と相性の良かった開幕戦で、絶対エースがまさかの乱調。昨季までの通算打率・353と相性の悪い福留に先制ソロを含む3安打とまたも打ち込まれ、「全部いい当たりだった。選手として情けない」と唇をかんだ。

 三回には、2死一塁から大山に右翼席へ1号2ランを被弾。リードを4点に広げられた。らしくない失点を重ね、「2死でホームランは一番やっちゃいけない」と反省の言葉を繰り返した。

 七回には1死から鳥谷、糸井の連打でピンチを招き、ロサリオの左前適時打で5点目を献上した。 過去3戦3勝だった開幕戦で初黒星を喫し、「勝ちたかった。143分の1と考えていなかった」と落胆。入場者数は開幕戦では05年の実数発表以降で最多となる4万6318人が詰めかけたが、「期待にこたえられないのは悔しいですし、申し訳ない気持ちでいっぱいです」とショックを隠せなかった。

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