【一問一答】巨人上原 復帰初登板初ホールドも「楽な展開でお願いします」
「巨人8-4阪神」(31日、東京ドーム)
巨人・上原浩治投手が、復帰初登板で初ホールド。チームの今季初勝利に貢献した。
1点を勝ち越した直後の八回から登板し、先頭の大山を3球三振。糸原は左飛、高山はニゴロに仕留めて危なげなくスコアボードに0を刻んだ。
大リーグでの移籍先が見つからず、古巣巨人に復帰。調整は遅れ気味だったが、投球術は健在。緊迫した展開で迎えた復帰初登板で、さすがの投球を披露した。
降板後はベンチ前で仲間と激しくハイタッチを交わし、喜びを爆発させた。試合後は大トリでお立ち台に上がり、ファンの大歓声を浴びた。
ヒーローインタビューの一問一答は以下の通り。
-お帰りなさい!ファンの皆さんへ。
「お久しぶりです!」
-登板を振り返って。
「1点差しびれますね。でも、良かったです」
-期待を背負っての登板。
「阪神、巨人戦、お客さんもたくさん入っていた。その中で抑えられて良かったです」
-先頭打者は三球三振。
「アウトをとればいいです」
-ベンチ前で仲間と激しいハイタッチ。
「そういうスタイルでやってきているので変えられない。けがさせないようにやっていきたい」
-役割については。
「便利屋でやります。どこでもやります」
-今後も活躍が期待されている。
「楽な展開でお願いします」
-チームは初勝利。今後に向けて。
「まだ始まったばかり。ひとつひとつ勝っていって、貢献したい。また明日よろしくお願いします!」