ベスト8激突!大阪桐蔭-花巻東など好勝負期待 センバツ第10日みどころ
「選抜高校野球、第10日」(1日、甲子園球場)
準々決勝でベスト8が激突する。
第1試合は東海大相模(神奈川)-日本航空石川(石川)。東海大相模は2回戦、3回戦ともに12安打を放って勝ち上がった。斎藤、野口ら投手陣も厚い。日本航空石川も強力打線。3回戦・対明徳義塾で逆転サヨナラ3ランを放った原田ら、粘り強さも魅力だ。
第2試合は智弁和歌山(和歌山)-創成館(長崎)。智弁和歌山はドラフト候補の林を中心とした打線が自慢。エース平田が復調し、投手陣も安定している。創成館は手堅い試合運びと投手陣の厚さで上位進出を狙う。
第3試合は大阪桐蔭(大阪)-花巻東(岩手)。連覇がかかる大阪桐蔭はプロ注目の根尾が3回戦・対明秀学園日立で11奪三振の好投で1失点完投。柿木、横川との3枚看板で盤石だ。2試合連続2桁安打と打線も好調をキープ。花巻東(岩手)は3回戦・対彦根東で九回まで無安打無得点から、延長十回にサヨナラ勝ちした粘りがある。
第4試合は三重(三重)-星稜(石川)。両チームとも3回戦で僅差のゲームを制しており、勢いがある。しまった好ゲームが期待される。三重は準決勝進出なら優勝した1969年以来。星稜はセンバツ初の準決勝進出を目指す。